、尿タンパク+2 糖尿、血尿、善玉コレステロール 集団検診 温泉に入り過ぎの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
岩手県 73才 男性
主人はこれまで医者嫌いと集団検診を受けたことが有りません。
温泉が唯一の健康法とせっせと温泉通いを続けてきました。
最近、東北の有名な温泉に入り過ぎ、体調を崩し寝込んでいます。
心配で病院を受診した所、尿タンパク+2、糖尿、血尿、善玉コレステロールが少ないなど、先生に検査の結果を話され、治療はなく一月後の再来を話されました。
暑さで、どの様にしたら良いか心配になり漢方相談をしました。
先生からは中医学(漢方)的には肝腎陰虚(肝腎の老化と潤い不足)や瘀血と言う血液の汚れ、五臓の機能不足が現れたようで、開竅薬と言う漢方の救急薬で症状の改善を提案されました。
主人は2~3日で起き上がれようになり、食欲も出てきました。
先生から教えて頂いた 「本治」と言う根本的に体質を改善する漢方養生で元気になりました。
主人は 健康診断の大切さや病院の検査での数値の読み方など、気にするようになりました。
先生からは今後、温泉に行く前には健康診断や救急薬と漢方養生を身に着け、癒される温泉で健康的に入浴をする習慣が大事と教えて頂きました。
日本では漢方の救急薬を毎日服用する方が多く見られますが、30年前、中医学の研修で、中医学院(漢方の病院)を訪れた時、老中医(経験の豊富な漢方医)より日本では毎日が救急医療なのですか、と話され、漢方薬の正しい普及の大切さを感じて帰国しました。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1